突然ですが、24歳で私は会社員を辞めることになりました。
今回は新卒で入った会社を2年で退職し起業する決断ができた「出会い」について書いていきます。
今回は後編ですので、全編を見ていない方は先にこちらを読んでみてください。
修行をしたい
前編で書いた通り、1年間修行させていただける環境なんてないけど、時間の確保は必須だと感じており、ひとまず退社することは心の内で決めていました。
とりあえず、1年間ワーキングホリデーに行って、外国語の勉強とプログラミングに勉強(オンライン)をしようかな、、、と考えていました。
そんな時、プログラミングを勉強する際に、よく見ていたYoutubeチャンネル内で経営と技術が学べる起業家育成コースと題する動画を見つけました。
それがこちらです↓↓↓
このfwywd(フュード)というプロジェクトを簡単に説明すると、
起業をするために必要なことを1年間本気で学ぼう!!
といった具合です。
(プロジェクトの詳細は最下部にURL貼ってあります)
動画を見終わって5秒後には応募フォームに入っていました(笑)
それくらい自分の求めていた環境とぴったりだと感じたんです。
fwywdでは、自分の原体験から感じる社会課題を解決していけることを事業にしていけることが理想とされています。
例えば、左利きの人が
「世の中左利きに不便なものが多すぎる!
そうだ、自分で左利き専門の雑貨店を作ってやる!」
これが、原体験から感じた社会課題を解決していくということです。
Win-Win-Winの実現を目指して
世界的にインフレが起きていますが、日本は長期的なデフレです。
これは海外で生産、日本販売というグローバルサプライチェーンの商流仕では地獄です。
原材料は上がってるのに店頭の値段が上がらないんです。
そして、わたしの業界で損をすることになったのが、商社、附属屋、生地屋でした。
去年よりいいものを作っても決められた値段より高く買ってもらうことはできないどころか、値下げを求められます。
私はこれをWin-Winなビジネスだと自信を持って言えません。
相手が損してまで儲けたいとは思えない(心を鬼にできない)わたしは、自分の事業ではこのビジネスモデルを避けたいと思っていました。
そして、このような原体験から21世紀の普遍的な商流という社会課題を解決することを決意しました。
メルカリから学ぶ価値の再定義
日本では30年間平均給与が上がらない中、増税や社会保険料の増加により手元に残るお金が少なくなっています。
経済も国内消費が鈍っているため、特定の分野(特にIT系)を除いては、会社の業績を伸ばしていくのも一苦労です。
正直疲弊していますよね。
そんな中、オンラインのフリマサイトであるメルカリさんが大躍進しています。
自分の不要なものを、必要としている人に売るというビジネスです。
(間違ってたらごめんなさい)
私はこのビジネスから誰が持つかという視点を変えることによってモノの価値は変わるものなんだと気付きました。
メルカリさんのビジネスで一番すごいと思ったのが、
Win-Win-Winという形が出来上がっていることです。
出品者にお金が入る
仲介者にお金が入る
購入者に欲しいものが届く
この誰も不幸せにならないビジネスモデルに魅力を感じました。
そして、遊休資産の活用していくというビジネスにいきつきました。
既に存在する無価値だと思われているものを、お金を払ってでも良いから欲しいという人を繋ぎ合わせるというモデルです。
参考にしているのはakippaさんです。
昼間に空いている自宅の駐車場を貸し出さない?というビジネスモデルで、私自身もスポーツ観戦やコンサートに行く際に、よく会場周りのakippaを利用しています。
正直、まだ構想段階ですのでこれをやります!と発表できるものはないんです。
しかし、会社を辞めて、淡路島に1年間移住し退路は絶っています。
素晴らしい仲間とともに修行をしてきますので、また皆さんにいい報告ができるよう精進していきます。
同世代へメッセージ
起業する人が偉い。出世は目指すべき。そんなことは全く思いません。
人それぞれ幸せの形があっていいと思います。
私の場合は趣味が成長で何かしていないとムズムズしちゃうんです(笑)
でもこんな暑苦しい記事を最後まで読んでくださった方は、何か成し遂げたいという気持ちを持った方なのかと思います。
そんな方へ最後に私が大好きな本田圭佑さんの言葉で締めたいと思います。
成功にとらわれるな!
成長にとらわれろ!