すでにつみたてNISAを始めたけれど
「ちょっと退屈だな」
「もう少しアグレッシブな投資もしてみたいな」
「個別株も買いたいけど少し怖いな」
と感じている方も中にはいるんじゃないですか?
今回は初めての個別株を買う方でも安心して買える「直近5年間で安定したパフォーマンスを出している銘柄」を紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください!
米国株は日本株より良い?
つみたてNISAについて勉強している、もしくは既に始めている人なら米国株の強さを理解しているはずですよね?
これまで約10年に1度起きてきたオイルショックやリーマンショックによる株価暴落にも負けず、世界の革新的な技術が集まるのがアメリカという国です。お金も人材も集まってくるので右肩上がりで伸びている企業が多いです。
一方日本はバブルの時から株価の最高値を更新できていません。個別の企業を見ると成長している企業もありますが、長期で安定して成長し続ける企業が多くないのも事実です。
GAFA最強神話は本当なのか?
世界を代表する企業である企業群GAFAはここ10年間アメリカをリードしてきました。
チャートをご覧ください。長期的に右肩上がりが続いています。
5年間の成績をまとめると
Google(alphabet)2.3倍
Amazon 3.3倍
Facebook 1.8倍
Apple 4.4倍
驚異的な数字ですね。(普通は5年で1.5倍でもすごい)100万円分Apple株を買っていたら440万円になってますね!
どの銘柄も1年でドカンと成長したのではなく、5年かけてじわじわ上げ続けたという安定感が投資家からも評価されています。
このようにじわじわと右肩上がりをしている銘柄は初めての個別銘柄におすすめです。
ただし!7月の決算シーズンでこの中でAmazonのみ業績予想が市場予想より悪くなっており、間近2日間で7%ほど下げています。なのでもしGAFAで選ぶならAmazonは少し避けた方がいいかもしれませんね。
GAFAの仲間のあの企業も忘れられない
巷ではよくGAFAと言われますがある企業を足してGAFAM(ガーファム)と言われることもあります。その企業がマイクロソフトです。ExcelやWordでお世話になってますよね?
チャートをご覧ください!
5年間の成績は3.9倍でこちらも驚愕の成績です。GAFAと同じく右肩上がりでじわじわ上がっている点は投資家から好感を得ています。
意外と知らない方が多いんですが、世界時価総額ランキングは1位がApple、2位はMicrosoftです。その額なんと約2兆円です。時価総額とは企業の価値を金額にしたもので、
「今Microsoft社の全てを買おうとするなら2兆円ね!」ということです笑
知らない人はいないあの決済会社も凄かった
きっと知らない人いないであろう決済サービスの会社VISAも安定的な値動きをしています。
クレジットカードの下に青い文字で入ってるあの会社です!
2020年に暴落した場面はあったものの、5年間の長期で見れば安定した右肩上がり。5年間の成績は2倍です。
VISAのビジネスについては素晴らしくわかりやすい記事があったので興味のある方は飛んでみてください!利益率が60%を超える怪物企業です。
GAFAMのビジネス
GAFAMの売上構成比をみてみると非常に面白いことがわかります。
GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の最新四半期のセグメント別売上構成比を、1枚でわかりやすく理解できるようグラフにしました(2021年4月〜6月期)。
— 企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る- (@company_hack) 2021年7月30日
週末のGAFAMビジネスモデル研究や決算の振り返りにご活用ください。 pic.twitter.com/FQNg6MGvUx
Facebookは広告一点張りですが、他の企業は事業を多角化していますね。
Amazonの実店舗は無人コンビニのamzongoだと思いますが5000億の売上が出ているのはすごいですね。
Appleはサービス面に売上増加とMacの技術革新が好感を得ています。
Microsoftはサブスクを中心とした安定的な収益モデルを確立した点が好感を得ています。
まとめ
私は初めて個別株を買った時に変な緊張しました。そして損を作りました笑
その時を振り返ると、このような安定したじわじわ右肩上がりをしている企業を買っておけばよかったと思っているんです。今回紹介した銘柄はそんな過去の自分が今の自分にアドバイスするならというテーマで選定しています。
今回紹介した銘柄が絶対今後も上がり続けるわけではありませんが、これ以上に安定している銘柄はなかなかありません。プロの投資家たちも買う定番品です。
1度皆さんもこれらの会社のニュースなんかを調べてみて、初めての毛別カブに挑戦してみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!