消費税増税、社会保険料増額と収入が増えないのみ取られるお金ばかり増えていく日本政府の政策にげんなりしますよね。
今回はそんな増税続きの日本でうまく節税している人がいる人がいることについて解説します。
まず自分の税金を確かめよう
日本は超過累進税率を採用しており、所得税は所得によって何%支払うのか変化します。
まず下図を見てみましょう!
所得税は給与ー控除の先に理解しましょう。
日本の平均年収は436万円、中央値は370万円ですので10%もしくは20%の税金を所得税として払う層が多いと考えられます。
投資家の税金は20%
昨今はNISAのような年間一定額利益が出ても非課税になる制度がありますが、普通に株式投資をしていると利益が出た場合税金を納める必要があるんです。
以下が株式投資で支払う税金です!
所得税15%
住民税5%
復興特別所得税0.315%
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計20.315%
サラリーマンの納税と違う点は、累進課税ではなく固定された税金だという点です。
株で1億円稼いでも約20%の納税で済みます。
本来、所得が4000万円を超えると45%の課税がされることを考えると税金を半分以下に減らすことに成功しています!
これが株が金持ち優遇制度だと言われる所以です。
ちなみに、年間の成績がマイナスの人は納税義務はありません。
さらに年間20万円以下の利益では、所得税の納税義務はありません!
社長は自分の役員報酬を減らす
余談ですが、、、
日本は上場していない会社もほとんどが株式会社で、社長やその家族が会社の株を持っています。特に上場を目指し、買収されることを目指す会社では社長は自分の給与を減らして会社にお金を残します。そして会社を売却する(=自社の株を売る)際の株の売却益で収益を得つつ節税するみたいです。笑
まとめ
株式投資がお金持ち優遇制度と言われていることを理解できましたか?
お金を稼ぐ力だけでなく、お金を守る力も身につけてお金に強くなれるように一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!