今回は最近twitterで話題になった10年前にあれを買っていたら今いくらになったのか?という投稿を紹介します。
過去10年資本主義社会で夢を掴んだ銘柄から、次の10年後のために学んでいきましょう!
10年前に買っていたら大金持ち
早速話題の投稿を見てみましょう。
10年前に100万円買っていたら今いくらになっていたか
— 企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る- (@company_hack) 2021年7月3日
・ビットコイン 36億9492万
・Tesla 1億1705万
・NVIDIA 5,925万
・Adobe 2,140万
・Domino's Pizza 1,924万
・Amazon 1,676万
・Netflix 1,405万
・Visa 1,086万円
・Microsoft 1,013万
・Apple 1,003万
・Google 962万
・Nike 709万
暗号資産ブームの火付け役ビットコイン
この中で1番目を引くのはビットコインではないでしょうか。
なんと約3700倍になっています。
投資初心者のために補足しておくと、
投資の世界では10倍の値段をつけることを「テンバガー」と言い、高校球児が「甲子園で優勝を目指す」くらい大きな目標です。
いかにこの3700倍がとんでもない数字かわかりますよね笑
ビットコインは通貨の国の壁をなくすという革命を行いました。ブロックチェーンという仕組みの元で中央の管理者をなくし、通貨の信用を作り上げてこれまでの通貨の概念を変えました。
電気自動車テスラは100倍株に
ビットコインのせいで凄さが薄れてしまってますがテスラは10年前と比べて100倍という凄まじい値をつけています。
テスラとは、イーロン・マスク氏が率いるアメリカの電気自動車の会社で、世界的に脱炭素が目指す動きの中で急速に注目されました。
テスラは電気自動車という点ばかり焦点が当てられていますが、実は自動運転分野にも早くから着手しており、現在は日本のホンダとその技術を競い合っています。
このような理由から、今後も成長の余地があると期待されている会社の1つです。
日本でもつい2、3年前まで休日はTSUTAYAに行ってDVDを探すことが普通でしたよね。Netflixは月額制の動画配信サービスによって、そもそもDVDを借りに行く手間をなくし、見放題というお得感の演出を行い、DVDの需要の多くを奪うことに成功しました。
独自コンテンツも年々増えてきており、コアなファンを掴むことに成功しています。
現在は、コロナ禍で需要の先食いが懸念されており、今後新規加入数の増加速度を落とさない工夫、価格弾力性を考慮した値上げを行う必要があると言われています。
飲食業界にITを組み込んだドミノピザ 19倍
ここまで世の中を変える革命的な企業が続きましたが、最後は昔ながらのピザ屋「ドミノピザ」です。みなさんに馴染みのある会社の何がすごいのか。
私も知らなかったのですが、ドミノピザはITに積極的に投資をしていたそうです。
以下がその一部です。
・今焼き上げているのか、配達中なのか
・フードデリバリーの配達員がどこにいるのか
・GPSを使い、花見会場などにピンポイントデリバリー可能に
上記の技術はコロナ禍で当たり前になりましたが、その何年も前から導入していたことに驚きますね。
また、現在はドローン配達事業にも投資をしており、人件費削減による利益率増化を期待できるだけでなく、その技術を他分野へ活かすことも考えられており、投資家には単なるピザ屋とは思われない存在へと変わりました。
10年前に買わなかった方が良かった銘柄
ここまで説明したように、
株には1発逆転ホームランもありますが、その逆もありますのでご注意ください。
下図はシャープのチャートです。
最大で91%の下落が起きており、100万円分買っていたら現在価格は9万円になっています。
これは主力のテレビ事業の落ち込みを他分野で補うことができず、今では誰からも注目をされなくなってしまいました。
安直な気持ちで投資を行っているとこのような場面に直面することがありますので気をつける必要がありますね。
まとめ
今回は10年前に買っていたら大金持ちになっていたような銘柄を紹介しました。このように大化けする会社の特徴は、世の中の常識を変える革新的なことを生み出した場面で多くみられることがわかりましたね。
みなさんが所有している銘柄のうち1つくらいこのようなチャレンジングなものを選んでみても良いかもしれませんね!
私は10年前に戻れるなら全額ビットコインに入れたいです笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!