名著「株の教科書1年生」では投資初心者はまず自分に馴染みのある会社を見ろ!と書かれています。そこで今回は皆さんお馴染みの米Apple社の株10万円買ってみたら1ヶ月後どうなったのかを公開します!
この記事を読めば大企業の株価の値動きや大企業株を買うときの注意点を理解することができるので是非読んでください!
Appleに投資してみた
4月12日に7株購入しました。
このとき1株131.6471ドル(約14,500円)だったので7株で合計931ドル(約10万円)です。(※米国株は1株〜、日本株は100株〜購入可能)
この記事は5/27に書いてるので実際は購入から1ヶ月半経過していますが…
結論から言うと5月27日の株価は…126.85ドル
–3.3%
日本円で3300円くらいマイナスです😂
4月から5月はAppleに限らず多くの企業の株価が下がっていました。下がった要因を学んで今後の勝率を上げていきましょう!
なぜアップルの株価は下がったのか
下の図をご覧ください。
実は4月末までは安定感のある動きをしていました。
私も「GAFA買っとけば楽勝だな!」
なんて思っていました。
しかしGWに米国市場全体が急落しました。要因はワクチン接種率増加による経済活動の復活だと言われています。
これまでは「コロナで外に遊びに行けないし余ってるお金を株に回すか〜」
という人が多く株式市場が過熱しすぎていたと言います。
そんな中米国内ではワクチン摂取率が40%を超えてワクチン接種者はマスクをしなくて良いという状況まで変化しています。これまで株式に入れていたお金を現金に変えて遊びに行こうという人も少なくないですよね。
これまで圧倒的な株価の上昇をしてきたAppleのような人気株は、コロナ禍にお金が集まりすぎていたのかもしれませんね。なので株式市場のお金が現金化された時に株価が他と比べて大きくさがった可能性も考えられます。
そもそもAppleを買った理由は?
購入時のチャートを見てみると70日移動平均線を超えたからです。
米国相場では株価が70日移動平均線(下図ピンクの線は75日線)の上にいるのから、下にいるのかを多くの投資家がチェックしています。勢いを伴って70日移動平均線を超えると長期的に株価が上昇するトレンドになりやすいです。
チャートを見ると4/12の数日前にピンク線を超えています。もう私には「ここから上がるでー!」と聞こえたんです(笑)
反省点
実は70日移動平均線を超えたと思ってもすぐ下に戻ることは珍しくないです。今回は70日移動平均線を超えて焦って買ってしまったことを反省しています。もう数日待って安定的に株価が上昇するのを待っても良かったと思います。
しかし、私の投資方法は中長期ですので1ヶ月で−3%はあまり気にすることではないです。そしてAppleは中長期で見れば今後も株価が伸びると考えてます。それはAppleはiPhone以外の事業の拡大が進んでいるからです。
AirPods事業の時価総額は6兆円
発売当初キノコみたいだと揶揄されたAirPodsも今では時価総額6兆円です。下のグラフを見てみましょう。
AirPodsの時価総額だけで音楽配信サービスspotify何倍もの価値があります。AirPodsはAppleの売り上げの約5%ほどですのでAppleという会社の莫大さがわかると思います。さらにクラウド事業の強化や電気自動車の生産を始めるというような報道も出ています。iPhoneの売り上げが高止まりしていることが懸念されていましたが事業の多角化を進めてさらに成長していこうという姿勢は株主からも好感です!
まとめ
1ヶ月という期間で見ればマイナスになっていますが、中長期という目線で見れば問題ない下落幅だと私は思います。なぜ購入したのかという理由を忘れていなければ今回の下落で不安にならなくてもよかったですね。経済活動復活による全体的な株価の下げは一時的に落ち着いてきましたがまだ安心できるレベルではないですね。個人的には株価が上向けばどんどん買い増ししていく予定です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!