今日から数回にわたって僕が株式投資の勉強に使った本を紹介します。
URLも貼りますので興味が出たら本も買ってみてくだい。
今日紹介するのは…
世界一やさしい 株の教科書 1年生
こちらの第1章について触れていきます…
なぜ8割の投資家が損をするのか
いきなりこんなタイトルで始まる第1章。
みなさん!諦めないでください!笑
ここには理由がはっきりとあって、
2割の方に入るためにこの本があるんです。
筆者いわく、世間で常識と思われている株に対する考えは間違っていて
その間違った知識のまま取引を行うからこそ損をするといいます。
例を挙げると、
株は安い時に買って高い時に売るんだ!
筆者はこれをワナだと表現します。
「最近下がってるからそろそろ上がるでしょ?よし、買いだ!」
と言う安易な考え方はプロの投資家の餌食に合います。
この他にも
・どの銘柄を買えばいいですか?と言う質問
・儲かっているから上がる!という考え方
これら全てワナです。
ちなみに僕は株式投資を始める前にこの本に出会っていなければ確実に
全てのワナに引っ掛かるところでした笑
じゃあ具体的に
①何を
②いつ買って
③いつ売る
について解説していきます。
結論から先に言いますと
①良い企業を
②トレンド中に買って
③天井に近い値段で売る
まだよくわからないですよね、詳しく解説します。
良い企業というのは業績がいい企業のことです。
・例えば10年連続増益をしている会社
・今年過去最高益を出した会社
まさしく良い会社ですね!
しかし、どんなに良い会社もトレンドに入っていなければ
過去最高益くらいではびくともしないことがあります。
また今後説明していきますがみなさんも波をうつチャート見たことありますよね。
この動きにも癖があって買いのサインが出るときに買うんです。
また、例えば2020年であればコロナ銘柄という括りのテーマがトレンドでした。
ですので、ZOOMのような在宅ワークに強い会社の株価は今日上昇しました。
2020年はDX、半導体といったテーマがありました。
だからといってコロナというテーマは一生は続きませんよね?
さらに、業績が落ちる時もきますよね。
それを踏まえてここら辺が天井だなと思ったら売るんです。
チャートには売りのサインもあります。
それらを総合的に判断して売るかどうかを決めます。
損切りの心得
上がると思って買った株が下がると、色んな理由をつけて
そろそろ上がると考えてしまうのが投資家心理です。
損切りとは株価が下がった銘柄を売って損を確定することをいいます。
これ言うのは簡単なんですが、最初は本当に難しいんです!
僕も損切りできなかったことを今でも後悔してる銘柄があります笑
多くの方は買った値段から5%〜8%値下がりしたら
売ると決め込んでいる方が多いと感じます。
株で大切なのは負けないことです。
負けの額を最小で抑え小さな勝ちを積み上げていくというマインドが大切です。
株式投資はギャンブルではありません。
企業の分析をして、世の中の事情を考えるんです。
今回の内容はいかがでしたか?
面白いと感じた方は是非本の方も直接見てみてください。
それが皆さんの最初の投資です!!