eスポーツが広まって今やゲームだけで生計を立てられるようになりましたね。しかしそんなことができる人はごく一部だと思っていませんか？今回は仮想通貨の1つであるイーサリアムが今後のゲーム界を大きく変える可能性があるという点について解説していきます。
これを読めばイーサリアムが変える今後のゲーム業界について理解できますので是非読んでみてください！
- 仮想通貨のイーサリアム
- NFTがゲーム業界を変える
- NFT×ゲーム採用事例
仮想通貨のイーサリアム
イーサリアムを初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。イーサリアムは仮想通貨の1つでビットコインの親戚です。時価総額はビットコインに次ぐ第2位の規模で個人投資家だけでなく、大企業や大きな投資ファンドが投資対象とするようになっており、値動きが激しく危ないと言われている仮想通貨市場の中で信頼性が増してきている通貨になってきています。
NFTがゲーム業界を変える
イーサリアムがゲーム業界を変える可能性があるシステムがNFT（代替不可能なトークン）です。一体何がすごいのか細かいシステムをすっ飛ばして解説すると、デジタル世界で物の数を制限できるんです。
今までのゲーム業界
これまでのゲームでよくあったのは、ガチャでいいキャラクターを手に入れてオンラインで対戦したり、CPUと対戦をすることが普通でした。またレア度の高いものを友達に自慢することがほとんどで、マネタイズという観点から見ればデータを売るしかありませんでした。
NFT×ゲーム
NFTはデジタル世界で物の数を限定できることで価値を見出します。価値の高いキャラクターを作って、ユーザー間でイーサという仮想通貨で金銭トレードを可能にすればお金を稼ぐことができます。
例えばサッカーゲームのゲーム上でNFTを採用するとします。
そのゲームの世界で「メッシ」という選手の数を世界で10枚だけに設定するとします。「メッシ」は能力も高く希少度も高いため多くの人が欲しいと思うでしょう。
運よくメッシを手に入れたAさんは
「1イーサくれるならメッシを売ってもいいですよ」
とトレード掲示板に書き込み欲しい人がいれば売ってあげます。
1イーサを手にしたAさんは現金に変えてその時のイーサリアムのレートに合わせて報酬を受け取れるということです。
小さい頃遊戯王などのカードゲームをしたことがある方は、単品のレアカードを中古ショップでしたことがありますよね？あれをデジタル上でできるようにしたものです。
一度整理しますね。
レアカードをガチャやトレードを通して手に入れる
↓
高くてもいいから買いたいという人にイーサで売る
↓
イーサを現金に変換する
この流れになってます。
NFT×ゲームの採用事例
既にNFTをゲームに落とし込む動きは始まっています。
仮想通貨取引所で有名なコインチェックはゲームエイト事業連携を取ることを発表。また米マイクロソフトは「マインクラフト」でNFTを使用できるシステムを既に導入しています。このように世界的大企業もNFTを通して新しいゲームの形を作ろうとしています。
NFTを採用しているゲームのリンクを貼っておきますね。
新作NFTゲーム『マイクリプトサーガ』5月31日オフィシャルサービス開始！｜double jump.tokyoのプレスリリース
まとめ
細かい話は全て割愛して何ができるかのみに焦点を当てましたが理解できましたか？
これまで楽しいだけでやっていたゲームでお金が稼げるようになれば嬉しいですよね。自分が好きなゲームがNFTで採用されたらもうみなさんも立派なプロeスポーツ選手ですね！現在この市場は2兆円まで膨らんでいて大注目の分野です。もしかしたら自分の好きなゲームが採用される日はそう遠くないかもしれませんね！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
