前回までにNIO(ニオ)を徹底分析をした記事を書きました。独自路線で走り続けるNIOの期待されているビジョンについてわかって頂けたかと思います。
今回はNIOが実際どのような車を出しているのかという地に足をつけた内容で書いていきます!NIOはいくらで買えるの?何キロ走るの?そんな疑問にまとめてお答えしていきます!
ぜひ最後まで読んでみてください!
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NIOが誇る4車種
NIOは現在公式ではSUVタイプ3つ、セダンタイプ1つの4車種をリリースしています。いずれも日本では販売される予定は発表されていません。
前回の記事で解説してようにNIOはBaaSというシステムを採用しています。プラグインで充電することが主流だった電気自動車業界でカセット式バッテリー交換を始めました。これにより30分かかる充電時間を数分に短縮することを実現しました。
しかし、バッテリー交換式なので販売エリアには必ず交換ステーションを配備する必要があります。なので1国ないし1都市ずつ拡大して行かなければ資金がショートしてしまいます。
NIOは高価格帯なのでそれを支払えるユーザーがいる先進国かつ環境に環境配慮が進む国から進出をしているように見えます。日本での販売はまだまだ先になりそうですね
前置きが長くなりましたが4車種の紹介をしていきます!
ES6
価格
約610万円〜
ES6は現在一番安い車種です。それでも600万円を超えてくるあたりはNIOの独自戦略がみえてきます。
航続距離は610kmと日産リーフの1.3倍です。東京から大阪まで550kmですので旅行中の充電は一回で済みそうですね!
EC6
価格
約650万円〜
EC6はSUVクーペです。4.5秒で100km/hに到達するというパワーを持ち合わせている。これは多くのガソリン車よりも優秀な数値で、この技術力がNIOが期待される理由の1つになっている。
内装は見た目だけでなく質も高い。NIOはユーザーの心地よさに重点を置いており、湿気をよく気にした素材選びが多い。
ES8
価格
約800万円〜
7人乗りのSUVです。車体が大きくなったことで航続距離は下がっていますが、EV車の大型化に成功しています。多くの会社がうまくいっていない中で2014年に創業したばかりのこの会社が多々4年で作り上げたことは業界に驚きを与えました。
さらにBMWなどが社内に音声で反応するAI(siriのようなもの)を搭載したことが話題になりましたが、実はその1年前の2018年からNIOには搭載され、現在では標準装備になっています。
運転席に座る人が窓を開けてといえば運転席の窓が開きますし、
後部座席に座る人が窓を開けてといえば後部座席の窓が開くようです。
かなり精度の高いAIです。
ET7
価格
約760万円〜
最後に紹介するET7はセダンタイプです。そして全てに置いてスペシャルなスペックが揃っています。
航続距離は1,000kmです。加速も3.9秒で100km/hとにわかに信じがたい数値です。航続距離に関してはガソリン車よりも走ることを意味します。
スピーカーは全方向に計23個ついており臨場感ある音楽を楽しむことができます。
AI「NOMI」の実力
上の画像がNOMIなんですがこれが超優秀!
「窓を開けて」といえば場所まで感知して発言者の窓を開けてくれます。
また「暑い!」といえばエアコンの温度を下げてくれます。
百聞は一見に如かず!いい動画を見つけましたのでこちらをぜひみてください。
EV車の会社でありながらこれだけアクセサリーの質が高いことがすごいですよね。車以外に活用される可能性もありそうですね。
まとめ
NIOの基本要素を理解できましたか?高級路線を走るNIOは値段以上の技術を持っていますよね。
創業たった7年でこれだけの進化をしている会社に期待しない方が難しいですよね。既に上場から10倍以上の値段をつけていますが、テスラが130倍になったことを考えるとまだまだ期待出来そうです。今のうちに少しずつ仕込んでおくと面白いかもしれませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!